性悪王子と秘密の同居


スーパーにつき

念のため後ろを振り替える

するとそこには

…刃物を持ったおじさんがいた…

「きゃぁッ

やだ…恐い…助けて!」

「落ち着け‼」

藤堂くんはわたしを後ろに

素早く隠した

「おっさんそんなの持って

何するつもり?」

「お前の後ろにいる子と

一緒に死ぬんだ♪

だって君は悪い子なんだもん

僕という人がいるのに

他の男の子と仲良くするなんて!

お仕置きが必要だなぁ♪」

そういっておじさんは

わたしに刃物を突きつける