「てめぇー、分かんないのか?脳ミソ腐ってんじゃないのか?腐ってたら死んでるしな……。人の形に何なってんの?古代人がよ。生まれてこなければ良かった?いや逆だろ。生まれてきてくれてありがとうだろ?私はね、棗に会えてよかったんだよ。てめぇー自信がそう思ってても、ここにいる私達全員はそんなこと思っていない。勝手に思ってればいいだろ?でもな、てめぇーさ、実の親に生まれてこなければ良かったんだよ。何て言われたらどうするんだ?多分弱そうだから自殺でもしそうだな。こいつはてめぇーより、強いからな。後、棗は玩具じゃない……。」


棗「心愛……。」


「棗は人形じゃない。一人の人間だ。てめぇーの玩具じゃねぇーんだよ!生きてるんだよ!考えがそれぞれあるんだよ!そんなことにも気づけねぇーのかよ!親失格だよ。私だったら、親子の縁切ってるから。じゃーね。」



この……人……超ムカツク……。


父「こいつのせいで奈由が死んだんだぞ?それでも、許せってか?あぁ?自分の道を歩かせろ?バカなこといってんじゃねぇーよ!こいつが暴走族になんてはいっているから……奈由は……。」


「奈由が死んだのは……お前のせいだよ。胸にてを当てて考えてみろよ……。」