棗「……ふざけんなよ。誰がてめぇーなんかの……」

元父「バカなのか?お前は?お前のせいで……奈由は……」


棗「それ以上言うんじゃねぇーよ!一番それはわかってる!俺のせいなんだろ?」


俺には双子の妹がいた。


奈由だ。奈由は小柄で……小さくて……
不器用だった。そんな、奈由がムカついたらしく、アイツはいつも暴力を振るっていた。

母さんはいつも守っていた。
でも……母さんは……死んだ。
打ち所が悪かったんだ……。


そこから……俺が守らないといけないと思って……水龍にはいった……。