「おぉーー! 2つも落ちたー!」 また無意識のうちに、声に出してしまっていた。 これは別にいいよね。 嬉しかったんだから。 「良かったなー、小夜。 しかも2つも取れて」 大斗も一緒に喜んでくれている。 でも本当を言うと、キーホルダーは1つで良かった。 どうしよう…。 そう思った視線の先には大斗がいる。 あっ! 途端に笑顔になってしまう。