「うん。 こっちに来たら早々に、いつも落ち合っていた場所に行ってみたんだ。 そしたら会うことが出来てさ。 まぁでも少ししか話さなかったんだけどね」 結構最近に起きた出来事だったから、頭の中では鮮明に思い出されてしまう。 「うんうん、それで!?」 途端にテンションが上がる美菜。 それに驚きながらも、冷静に話を進める。 「変わってた。 性格が」 「そうなの!? どんな風に!?」 あたしの抽象的な答えは、どうやら彼女に通用しないみたいだ。 どんな風にって訊かれて、どう返せばいいのか。