幼なじみがあたしを〇〇の標的に!?


でも返事の内容くらいは教えても大丈夫だよね。



「まだ何も言ってないんだ。


いきなりの事だったし、好きだったなんて思ってもなかったから、ビックリして。


今待ってくれているんだ」


アハハ、と苦笑いすると、美菜は表情を引き締めてあたしに迫る。



「そんなに大斗君の事が忘れられない?


今もまだ好きなの?」



午後の授業中、ずっとこの言葉があたしの頭の中にへばりついていた。



「美菜。

あたし、大斗のことでなるべく早くスッキリするようにするから。


バイバイ」


放課後、あたしはそれだけ言うと下校する。