乗り込んで3のボタンしか押さない彼。 家まで来てくれるんだ。 着いたらすぐに荷物突き返されると思ってたけど…。 3階に着くと、何も言わずに降りている彼。 「ありがとう…」 でも荷物を持ってくれる理由を思い出すと、この一言しか言えない。 「あぁ」 だけどそれに答えてくれた。 「ごめん、部屋まで運んでくれない?」 玄関の鍵を開け、結月に頼んでみる。 「俺ここで待ってるから、取り来いよ」 えー、入ってきてよ。