「そっか…だよね。 でもそんなに慌てられると、同意されてる気が…」 「それ以上言うと、その口塞ぐぞ」 顔を一気に近づけられ、あたしはドキッとした。 どう塞がれるか予想出来たから。 わかんない奴。 今の行動で確信が持てなくなった。 まぁあんなバカにするんだから、好かれても困るって感じ。 あたしが黙ると満足したのか、エレベーターの方に向かう彼。 おちょくったって言うのに、まだ荷物持ってくれてるんだよな。 見直したよ。 「おい、来たぞ」 「あ、うん…」