幼なじみがあたしを〇〇の標的に!?


普通頼まないでしょ。


好きな人の彼女なんかに

好きなら尚更ね」


そんなことを聞く彼女は、根っからの悪い人ではないだろう。


「大斗に元気になってもらいたいから。


それに…大斗の母さんにも頼まれたから、どうしても食べてもらいたかった。


でも…あたしそんなに毛嫌いされているとは思わなかった。


また無神経なことすることがあるかもしれないけど、あなたには迷惑かけないようにします」



一礼をして、彼女を返す。


しかし彼女は動きはしなかった。


先にその場を離れるあたしは、嫌でも大斗の横を通りすぎる。



目を合わせないように早歩きをして、美菜に話しかける。



「決まったー?」