開けてくれない?」 大斗の顔よく見ると、顔色が良くない。 平気なフリしちゃって。 それくらいあたしにはわかるんだから。 「小夜さ。 俺にあんなことされたのに、よくノコノコと来られるよな。 なに?本当はその気で来た? それなら俺は別に入れてやってもいいけど?」 大斗……。 やっぱりあたしのこと、そういう目でしか見てなかったんだ。 「もういい! 大斗なんか…! あたしはもう何もしてやらないから!」