シャーペンを机に置く小夜は、伸びをする。 「最後まで頑張れよ」 集中力がどんどん抜けていく小夜に言っても、効果無いかもしれない。 「ちょっと仮眠取るね。 15分くらい経ったら、起こして。 起きやすいように机にうつ伏せて寝るから」 「今寝るのかよ!?」 俺の驚きは、小夜の意思を変えないみたいである。 それにもう俺の声は届いてないようだ。 嘘だろ。 普通男がいる隣で寝ないだろ。 どんだけ俺に気を許してんだよ…。 それか俺をそんな風に見てないとか。