無言で小夜の部屋のドアを開ける。 するとそこには、ちゃんと勉強に取り組んでる小夜の姿がある。 「結月、あたしやばい…」 俺がいつものように座椅子に座ると、そう話しかけられる。 「ん?どうした?」 いきなりそんなこと言われたら、流石に心配するよ。 様子もどことなく変だし。 「あたし、眠い」 なんだよ、眠いだけかよ。 「明日で最終日だから、頑張れよ」 「そうだけどさ… 今までよりも頑張ってるから、もういいかなぁって気がしてさ 」