ひいい! 「言ったよ、好きって… でも大斗のやつ、あたしの気持ち知ってたんだ。 だからそれで……からかわれてた。 もうこの話はここで終わり! 次の授業の準備しよ!」 あたしはあの日の大斗を思い出して、心が揺れ動いていた。 だってあの時の大斗は…好きな大斗だったから。 だけどもうあの時の大斗はいないんだよな…。 「はぁー… 大斗ねぇ」 家に帰りつき、テスト勉強をしようと机に向かうとため息が出た。 最近ため息が増えた気がする。