幼なじみがあたしを〇〇の標的に!?


空になったプリンの箱を床に置く大斗は、そう切り替えす。



結月の変化かぁ。


あたし、ぶっちゃけ結月が苦手なんだよね。



「あんまり変わってないんじゃないかな。


大斗は変わったけど、結月はそのまんまだと思う。


大斗から見たら、結月はどうなの?」



あたしの顔が引きつっていること、大斗はわかっているのかなぁ。



「俺から見たら、結月は変わってないと思う。


ずっと俺の心の中の思いは同じだよ」


そうなんだ。


ちょっとトゲが取れてくれても良かったけど。