笑顔で言っているのに、困った顔をされる。
「小夜。
あたしの前では我慢しなくていいからね」
あたしの不安を消してくれる方法を教えてくれる美菜に、歓喜するのはもちろんのことだ。
「これは我慢じゃないよ。
美菜心配しすぎ。
でもありがとね」
月曜日よりも元気になったあたしは、その調子で教室を後にするのであった。
少し歩いた所で、電源を落としていたケータイに電源を入れる。
それでケータイ片手に前を向いて歩きながら、それが操作出来るのを待つ。
「はぁぁ」
ため息一つを吐き、画面を見るとようやくロック画面になっていた。
解除すると、新着メールの通知が入ってくる。



