3階のボタンを押して、閉じるボタンを押そうとした時。 結月がやって来た。 ボタンを押す手が止まってしまった。 それを見る彼は、代わりにボタンを押してくれる。 「小夜…」 あたしのを見ると、そう言って抱きしめようとする結月。 「やだ! 触んないで!」 思ったよりも声が出たため、相手は驚く。 「我慢すんなよ。 俺にだってお前の役に立てるさ」 その言葉にムカついたのか、どんな気持ちが沸いたのかわからないまま、涙を1つ落としてしまう。 「あんたのせいでこうなったんだ!