それから俺は小夜と絡ませていた体を離した。
「小夜……。
もうこんな俺と関わりたくないだろ?」
そう言いながら、ベッドの端の背もたれに寄りかかる。
返事に困る様子を見せる彼女。
「昨日小夜の反応、嬉しかった。
だけど俺はこのことしか考えてなくて。
小夜を利用した。
ゴメンな。
俺はこんな酷いやつだから、もう思いを寄せないで。
こんなことしたくせに、小夜を好きになるなんて虫が良すぎるだろ?
それなのに変わらず小夜が俺を思い続けるとしたら、俺期待するから」
結月より最低なこと言っているのは分かった。



