今にでもキレそうな結月。 しかしあいつは振りほどくことは出来ないだろう。 「無駄だよ、結月。 この人達な、全国大会に出場するくらいの腕前を持つ柔道部。 中学時代、ちょっと体力をつけた結月は到底何も出来ないさ。 わかったら俺と小夜のやり取りを見てろ。 行こう、小夜」 「何する気なんだよ?!」 抵抗は諦めたものの、俺への対抗は続けるつもりみたい。 別にいいけど。 口だけでしか出来ないからな。 「見てればわかるよ」