俺の幼なじみである小夜とは、ここ最近全く顔を合わせていない。 結月と少しだけ関わっていたから。 今日から作戦実行だ。 放課後になった今、俺は小夜の教室に向かう。 教室を見渡すと、友達といる小夜がいた。 「小夜ー」 俺はそんな彼女を呼びながら、教室に入る。 「あー。大斗じゃん。 最近どうしてたの?」 いつものように俺を見ると、笑顔になる彼女。 最初は嬉しかった。 小学生の頃は。