あたしの中で時間が止まった気がした。 それがあたしに言われているみたいだったから。 「ち、違うよ…。 た、ただ気になっただけ!」 ふう、と息を吐き、呼吸を正常に戻す。 「なーんだ。 告白しないのか。 小夜の告白なら、受けてくれると思うけどな」 そんなこと言われても、大斗は誰とでも付き合うんでしょ? 「大斗は付き合う相手のこと、ちゃんと好きになってるのかな?」 あたしは紙パックを薄くするために角を破りながら呟く。 「どうだろうね。 そこまではあたしにもわかんない。