ってことはさ、あたし何もしなくても電車が来るわけで。 それで結月は乗らないといけない事態になる。 だからさぁ。 自分からキスしなくても良かったじゃん。 何やってんだよ、あたし。 しかもあんまり迷わず、すぐ吹っ切れてしまった。 大斗の言った通りだ。 でも……どうして…こんな… はぁ…。 あたしは頭の中を葛藤させながら、家に帰ったのだった。 家には誰もおらず、部屋へと入る。 もう一眠りできそうなので、ベッドインした。