幼なじみがあたしを〇〇の標的に!?


まさかこんな展開になるとは、昨日の寝る前でさえ思ってなかったよ。



「ったくお前はホントばかだよな!


普通外出する時は財布くらい持って行くだろ!」


「ごめんなさい…」



今度は朝から説教を受ける羽目に。


なぜここに居なきゃいけないのか、何度も答えを探してしまう。



しかしそれがわかったとしても、どうにもならない。


それを伝えようものなら、彼の更なる怒りは間違いないはず。


ここは素直に謝るのが得策だろう。



「ったくよ、お前は…。


さっきからずっと大斗大斗言うし。