神恋~水神様に恋をした~



屋敷に戻ると、妖怪たちの意識は戻っていて。


心配されると同時に嫁入りをした事に大きな歓声が上がった。


あのうるさい妖怪たちを屋敷から出すまでに何時間経った事か。


やっと静かになった屋敷には、白と私と、黒ちゃんとしろちゃん。


縁側に腰かける私たちは空を眺める。


さっきまでの黒い雲は、もう無くなっていた。