「この屋敷に居る以上、お前は誰のものだと思う?」 突然そんな質問を投げかける彼の瞳は、やっぱりイラついているような気がする。 「俺のものだ。」 耳元で小さく囁かれる。 一体白はどうしてしまったのだろうと思いながらも私の心の中ではもっとして欲しいと欲が出る。 「知っているか。 首筋への口付けは“執着”、 手首への口付けは“欲望”、 喉への口付けは“欲求”、 太ももへの口付けは“支配”。」 口にする部位に次々にキスを落とす白。 (恥ずかしい…、)