白の羽織りで涙を拭く私の頭を優しく撫でてくれる。 「傷付けて、悪かった。」と。 嫌われてなくて良かった。 白が私を怒ってなくて良かった。 白からもらった大切な簪と櫛を直してくれた。 またその簪で髪を結える事の嬉しさ。 いろんな感情が混ざって涙へと変わる。 ◇◇◇ 仲直りは、出来たは出来たけれど。 「……。」 「……。」 何だか気まずさが残ってしまった。