「本当にいいの??

私には未来がないんだよ」





翔「俺は理穂しか考えられない」




「私も。
翔太、私をお嫁さんにしてください」



翔「あぁ……絶対お前を死なさない」



「うん……
私頑張って生きるよ。」



楓「理穂ちゃん私達とすまない??」




「えっ??」



楓「理穂ちゃんの両親って海外で働いているんでしょ?」



「何で知ってるんですか?」



楓「あら、聞いてない?


私と理穂ちゃんのお母さんは親友よ。

だから、私達小さい頃会ってたわよ。

お母さんにはもう連絡したから大丈夫だから。

どうする?」





「あの……私あの屋敷には友人が……」





楓「友人?

ならここに連れて来ればいいじゃない」




「えっ??」



翔「夕凪っていうやつだろう。

連れて来ればいい。


あいつがタダ飯食いたくないって言うんだったら理穂のメイドとしてここに住めばいい。」



「わかった……聞いてみる」