次の日幸せのような朝を迎えた




好きな旦那様がいて、子供がいて。



コンコン……



楓「理穂、起きた??」




「うんっ!!!!
どうしたの??」



楓「ついてきて。
準備するわよ。」



「どうしたの??」



訳もわからず部屋に連れて行かれた



そこにはたくさんの人がいた




楓「よろしくね」




よくわからないがメイクをして髪を巻いてかんざし見たいのを指して。




女「できましたよ。
お着替えしましょう。」







そして連れて行かれたのはドレスの前





「うそ……ずるいよ(涙)

なんで……ウェディングドレスなんて用意するのよ……(涙)」





翔「みたか??」



「ずるいよ!!!!(涙)
でも……ありがと(涙)」



翔「みたかったからな。
知り合いだけの式だけどあげよう。
入籍はもうしといたよ。」





「ありがと(涙)
翔太…出会ってくれてありがと…(涙)


大好きっ!!!!(涙)」




翔「俺もだ。

着替えてこいっ!!!!

式場で待ってる。」




「うんっ!!!!」





私はすぐに着替え車に乗り式場のホテルに向かった




女「理穂様。
こちらの前でお待ちください。」




大きな扉の前で待たされた




?「理穂……」




「おとう……さま。」




父「綺麗だな。
今まですまなかった。
幸せになれよ。」




「うんっ(涙)
お父様……私を育ててくれてありがと」





お父様と話し終えてすぐ扉が開いた







たくさんの拍手の中私はお父様とバージンロードを歩いた




父「翔太……今まですまなかった」




翔「いえ。」



「翔太……ありがとう(涙)
私……幸せ。」




翔「まだまだ幸せはたくさんあるから作ろう。」



「うん。」




神父「入谷翔太
あなたは妻、佐倉理穂を健やかなる時も、病める時も、常にこの者を愛し、慈しみ、守り、助け、この世より召されるまで固く節操を保つ事を誓いますか。」




翔「誓います。」




神父「では佐倉理穂。
あなたは夫、入谷翔太を健やかなる時も、病める時も、常にこの者に従い、共に歩み、助け、固く節操を保つ事を誓いますか。」



「誓います。」




神父「では、指輪の交換と誓いのキスを」




私は翔太の薬指に



翔太は私の薬指に





指輪を通した





翔「絶対に幸せにする」



「ついていきます。」






翔太は私のベールをゆっくり上げ






私たちは






誓いのキスをした。