そして楽しかった誕生日会は終わりを告げ
明日はいよいよ私たちが郁人のお家で
郁人への誕生日プレゼントを開く番だ…
今のうちから私はニヤニヤ…
ベッドに入ると私はよほど疲れていたのか
そのまま眠ってしまった。
起きるとすぐに私は
準備を始めた。
リビングを覗くと
私の誕生日より張り切って準備しているお母さんとお父さんと一兄は…
私の見間違いだと信じよう…。
そして、5時になれば私はチョコレートがラッピングされたプレゼントを持って
白の薄手のニットワンピースに佐和子さんにもらった赤のニット帽をかぶってお隣の郁人家へ。
着くとすぐに始まった郁人の誕生日会は
いよいよ、プレゼント大会。


