そのあと、なかなか泣き止まない二人をつれて、
3階の空き教室へときた。
「「奈緒、どうしたの?」」
と、泣きながら聞いてきて、
私はお昼休みのことをちゃんと話した。
もちろん、
郁人にそんなことを思わせてしまった自分が情けなかったということ。
言わせてしまった自分がもっと情けないということを、
ちゃんと伝えると、
二人は泣きながら奈緒は悪くないって言ってくれた。
瀬山も、
一番佐野が悪いって言ってくれた。
早く仲直りしなとも、
だけど、郁人と合わせる顔がない。
そう言うと、
麻友は、
「じゃあ、今日うちで3人でお泊まり会しよ!」
と提案してくれて、
私たちは何度も頷いて、
久々のお泊まり会にウキウキした。


