その後、ご飯をよばれて 周平兄に送って行ってもらった私は、 家に帰ってすぐにお風呂に入って いろいろあって疲れていたのか いつの間にか寝てしまっていた。 そして、今日。 私は、きちんと郁人に 自転車のブレーキの事を言おうと思う。 私も周平兄も優姫ちゃんも知っていたよ。って、 ちゃんと、 言おう。 そう決意したのに、 現実はそんなに簡単じゃなかった。