「お前…また…」
「ふえ…雷…」
私はギュッと会長に掴まった
「はぁ…」
会長はため息をついていたけど、優しく私の髪を撫でてくれた
その仕草が心地よくて、私はずっとこうしたいと思ったんだ
こういう時だけ、会長は優しい…
しばらくして、雨も止み、雷も落ちなくなった
「おい…気が済んだか?」
「えっ?あっ…はい!!」
ひゃー
私ずっと会長に抱きついてたんだ…
恥ずかしい…
私は少しだけ頬を染めた
「じゃあ、俺はもう帰るから。お前も早く帰れよ」
「はい!!」
会長が反対側まで歩いていった
あれ?
廊下を曲がるときに会長の顔がちょっと赤いのを見た
どうしたんだろう?
熱なのかな?

