君からの好きって言葉がほしくて。




「ここにしよーぜ」



着いたところは人通りが少ないところ



こんなところで花火が見えるのだろうか



私が少し心配になっているのを見て隼人は少し笑った




「大丈夫だから。かなりの隠れスポットだから」



自信満々な顔をする隼人



いつも俺基準で隼人の弱いところなんて見たことないな



いろんな表情をする隼人のことを知ってみたい



そんな気持ちが私にはいつの間にか現れていた