君からの好きって言葉がほしくて。




待ち合わせ場所に着くとクラスのほとんどの人がもう来ていた




「さゆり!!!」



寧々が跳ねながら手を振っている


私はすぐ駆け寄った




「寧々かわいい」



寧々はピンクの可愛らしい浴衣にグラデーションの帯締めて茶色の髪をアップにしていた




すごく可愛いなって思った



「えっ!?本当に〜?嬉しいなぁ」




寧々は照れた顔を手で隠している




そんな仕草もすごく可愛かった