時間が過ぎるのはあっという間で




もうすぐ夏休みを迎えようとしている




「ねぇー!さゆり!!」




後ろからブンブンと寧々が肩を揺らしてくる



「ちょっと…そんなに揺らさないで…」



「わっ、ごめんごめん!」



寧々がいきなり手を離すから私は反動でぐらついた




…寧々には隼人のことをちゃんと言った




私たちがゲームで付き合ってるってことも