「なにそれ…だって私たちゲームなんでしょ?」 ゲームであって本気じゃないのになんで嫌なのかな 私は訳も分からず隼人の目を見つめる 隼人は顔を真っ赤にして視線を逸らした 「げっ…ゲームだけど嫌なんだよ!ほらゲームだけどゲームの…」 「ふふっ…意味わからない」 必死に弁解する隼人が面白くて私は笑った そんな私を見て隼人も少し照れたように笑う なんか隼人といると自然と笑っていられる気がする 昨日まで気が合わないってほんとに思ってたのに