俺は耐えきれなくなってさゆりを後ろから抱きしめた 「もう待つなよ。俺にしとけよ」 俺がいくらでもお前を幸せにしてやるよ 笑顔にしてやるから…だから俺のとこ来いよ そう思って強く抱きしめて告白しようとした時 「さゆっ!!!!」 そんな声が遠くの方からした 俺は反射的にさゆりを腕から離した