そんな隼人が可愛くて私は少しふふっと笑った



「好きだ、ばーか」



「お前の方がばかだから」




隼人はぐりぐりとおでこを押し付ける




私は本当に今が夢なんじゃないかって思うぐらい幸せに溢れていた




私は隼人のほっぺを両手で掴んで静かにキスをした



大好きだよ、隼人



「…っ…下手くそ」


隼人は不意打ちにあたふたしていた



そしてまた私たちは最高に甘い甘いキスを交わした