君からの好きって言葉がほしくて。




そう思ってグッと目をつぶった瞬間




パシッ




「離してもらえません?こいつ、俺のなんで」





私はいつの間にか隼人に腕を引っ張られて後ろに隠されていた





「ちっ…彼氏持ちかよ。行くぞ」





隼人を思いっきり睨んでその人たちは去って行ってしまった





「怖かった…」




怖くて怖くて今でも手が震えていた