君からの好きって言葉がほしくて。




隼人も少し不機嫌そうに佐伯くんを睨んでいた




「じゃあ2組!当日お願いしますね!」



そう言って杉村さんは去っていった




私はこの4人でいる空気が耐えられなくて教室に戻ろうとした瞬間



誰かに手を取られた




「ちょっと来いよ」




隼人は付き合っていた頃と同じように強引に腕を引っ張る