看板にペンキを塗りながら私は窓の方を見る 冬休み明け…あからさまに隼人は私に対する態度が変わった それに隼人自身も変わった 髪の毛は茶髪の中でも明るい色に染め直していて 1個だったピアスも2個になっていた それに私とは全く目を合わせてくれなくなった 目が合ってもすぐに逸らされちゃう そのたびに私の胸はズキンっと苦しくなった