ねぇ、松風くん。



って、せっかく忘れてたのに。
また無意識に松風くんに繋げてしまう。


考えないようにしよう。
考えないようにしよう。

そう思えば思うほど、頭の中は松風くんでいっぱいになってしまう。


水を入れ替えた私達は再び来た道を戻る。


「重たい方 持ってもらっちゃってごめんね!」

「全然。つか俺、そのために派遣されたし。」

隣を歩く林くんと美香ちゃんがいつか幸せになってくれればいいな〜って思う。


「ありがとう、林くん。」