羽なき黒蝶

そんなことしたら吉田松陰は

もうこの世にはいなくなるっ!

そうしたら今までの苦労が水の泡!

「・・・10月の27日くらいが

良いと思います」

「・・・・考えてみる」

そう言って彼の横をすり抜けて行った。