『分かりましたから…もう切りますね』 その電話から、 栞は部活に最後までいるようになって。 隣でバスケ部が部活しているのを、 安心して眺めていた。 でもあるときから、 栞は具合が悪そうに授業を受けてることが時々あって。 それでも、 尋ねても大丈夫しか答えない。 本当に避けられてるんだよな…俺。