先生と、ひとつ屋根の下





謝ることしか……できない。




「最後のシュートは仕方がないよ。それに栞は悪くな…」
「私が走れれば……シュートをカット出来た………。」




フリースローのときに、気がついた。









ぶつかって腕を掴まれたときに、


転んでしまった。





その時に、足首を痛めた。












「ごめんなさい…………っ……」



「違うよ……栞………栞のせいじゃない…栞が同点にしてくれなかったら…もっと差が開いてた………」