「あの杖って女子向けのような……くく」
蝶はお腹と口を押さえている。
そんな周囲を見た薬はニッコリと笑っていた。
「作者さん?これどういうことですか?」
葉桜
(どうもー。作者の緋咲 葉桜です。
ごめんね薬くん。パナケイアって治癒の女神なんですよー。なのでデザインも女神の翼てきな感じでですね。)
「なんでそれを僕にしたのかなー?そもそも僕が治癒系の魔法を使うって設定したんでしょ?だったらちゃんと考えてくれないかな?」
葉桜
(すっすみません……でも薬くんに似合ってると思います。)
「じゃあ、なに笑いをこらえてる顔してるのかな?」
葉桜 ギクッ(;゜∇゜)
「へー笑ってたんだ。じゃあ…作者さんの本当の名前は~」←薬、超笑顔
葉桜
(ギャアアアアやめてー。すみません本当にすみません。許してー、でもその杖は……(省略)でして…)
「へぇー。じゃあいいよ。我慢する。」
葉桜 ( ̄▽ ̄)=3
『フゥ、危ない危ない。薬くんって本当に怖いですね。
それでは私は元の世界に帰ります!
これからもよろしくお願いします!m(_ _)m』
「誰としゃべってるの?」
殺は無表情のまま首を傾げる。
それは陰も同じであったが陽と蝶はまだ笑いをこらえていたため気づいていない。
「なんでもないよ?ただの独り言。」
薬は先程と変わらない笑顔で言う。
「陽、笑わずに行ったらどうだい?」
陽は そうだね と言って魔法陣の方へと行った。
陰は薬が苦手らしく陽がいなくなると殺の後ろへと向かった。
(陰は可愛いね。なんか陽が羨ましいよ。)
クスッと笑う殺をよそに陽の準備ができた。
「我が力を此処に示し、汝を召喚す、
汝、我が力となりてここに契約を」


