「私たちの目の前に現れる禁級、禁魔級はほとんどが能力シリーズです。
禁級の中では、申し子シリーズと変わりシリーズが希でほとんど現れません。
あるものは100年前であったりします。」

生徒たちは忘れまいとノートにとっていく。

「では、今日はこれで終わりです。」

レイリは教科書を閉じ、紙を整えて教室を出ていった。

「陰と陽は申し子シリーズだよね。」

後ろの席にいた殺が陰と陽に聞く。

アマテラスとツクヨミは神、陰と陽はそれぞれの申し子だ。
証しとも言えるのが黒と白のオッドアイだ。

「そういう殺と蝶は?……あのオーラからして禁級でしょ?」

陰がジーと殺と蝶をみる。後に続いて陽も見る。

「……私は精神・神経シリーズと憑依シリーズっていう2つもったのをもっている。」

精神・神経シリーズと憑依シリーズの2つといったように、

シリーズが2つあるのはほとんどが禁魔級でみられる。

つまり、殺は禁魔級の契約武器をもっている可能性が高い。

「うちは、変わりシリーズ。生まれ変わりのことはまた今度ね。」

蝶はウィンクをしながら笑う。

だが2人がただ者ではないことはこれではっきりした。

禁級、禁魔級の契約武器を持っているじてんでただ者ではない。