サーイン7 08という少年は少女が言うのを待っていた。
「……カイア7 08……」
少女は小さな声で言う。
「君もまだ、文字をもらってないんだね。ていうか、同い年だ。」
少年は明るい笑顔を見せる。少女とは正反対だ。
「………………反対。」
「え?」
少女がなにを言ったのか小さくて聞こえなかったので少年はもう一回と少女に頼む。
「眼の色が反対」
「え?……あっ本当だ!!」
少年は太陽の光のような赤色のツンツンとした髪
瞳は右が黒色、左が白色のオッドアイ
少女と眼の色は一緒でも、左右が違っていた
そのことに気がついた少年は驚きながら、
すごい偶然だね! と少女に向かって笑っていた。
少年の一族は元々存在感は強い。そのため
存在感を強くする または
自分の回りに人を集める魔法を得意としている。
つまり、少年は少女とは正反対の一族の末裔となるわけだ。
話し方からして明るいとすぐわかる。
(私とは正反対、明るい人)
少年の第一印象がそれだった。


