陰陽 ~正反対の少女と少年~


「それで文字は何になったの?」

全員の文字決めが終わったので陰と陽は親のもとへ行った。

「僕は陽だよ!」
「私は陰…」

そう言って腕を見せる。

「…陰…か」

夜南は無表情だが声からして嬉しそうだ。

「陰陽…正反対…確かに二人にあっている!」

剛樹が頷く。

「そして、決めてとなったのが二人の瞳だけどね。」

そこに先ほどの巫女がいた。

「優ちゃーん」

火夜南は巫女を優と呼んだ。

「あぁ、お前たちに名を渡した巫女は俺達と同じ班だったんだ。」

刃音は陰と陽に説明した。

鈴鐘 優 (すすがね ゆう)

これが彼女の名前。そして文字が 結 (ゆい)

「久しぶり。火夜南、夜南」
「久しぶり~優ちゃーん」
「…久しぶり。」

火夜南は優に抱きつく。

「にしても、陰陽とはな。」

刃音は優に言うと優は頷いた。

「陰ちゃんと陽くんは外面、内面、あと一族の魔法だけじゃないんだけど。」
「というと?」

刃音は首を傾げる。

その他にあるのだろうかと。

「今は言えないけどそのうちくるよ。」

しかし、優はそれ以上は話さなかった。

「あっそうそう。うちの子も陰ちゃんと陽くんと同い年になるから、学校のときによろしくね!」

そう優は陰と陽に言って、神社に帰った。