涙ぐむ目を見開くと目の前には先輩がいた。 「大丈夫。見てて」 そう言って、先輩は颯爽と走って行った。 速いっっ!! 2位のチームを簡単に抜いてしまった。 1位のチームもあと少し…… 「先輩、頑張って!!!」