「アルスってば!」 私はヤケに成ってアルスの肩に触れた。 ガシッ! アルスは、私の手を強く掴んで、私を引っ張る。 その力強い引きで、私は体勢を崩してアルスの太ももに、仰向けに倒れてしまった。 何が起きたのか解らない私。 アルスの膝の上で、アルスの顔を呆然と見上げていた。